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コモンズの消滅が要求するベーシックインカム的なるもの

time 2018/12/12

コモンズの消滅が要求するベーシックインカム的なるもの

賛否両論はあると思いますが、いずれにせよ、「ベーシックインカム」的なものがなければ人類に未来はないでしょう。

なぜ未来がないのでしょうか?

最大の理由は、人類の生存に不可欠なコモンズが消滅しつつあることです。コモンズというのはもともとは共有地を意味する言葉ですが、ここではもっと幅広く、太陽光線や空気、水、開墾可能な土地といった自然環境を含む生存の手段を得るため、誰もが無償でアクセスできるモノや場所と考えてもらってかまいません。

極端な話をします。これまで太陽光線や空気はただでした。水も地域にもよりますがほぼ無料で手入りました。近代国家成立以前であれば開墾可能な土地も無限にありました。そのため、たとえ町中で食い詰めた人であっても、村はずれの無人の原野に行けば、そこにごろごろ転がっている「誰の所有でもない土地」がを開墾すればとりあえず食うには困りませんでした。

そうしたコモンズが、生きる上で最低限のセーフティネットとなっていたのです。

しかしいまや、そうした「誰の所有でもない土地」などどこにも存在しません。これは何を意味するのでしょうか? 私たちの社会から土地というコモンズが消失したということです。

同様に太陽光線や空気でさえいまや無償で得られるかどうか怪しくなってきています。とくに大都会の一部では、日照権を買わなければ太陽光線さえ満足に浴びられないようになってきています。このようにこの世界はどこもかしこもが「誰かの所有物」となっているのです。

そしてそれらを所有しない者は、ますます生きづらくなってきています。しかも生きづらいからと言って、どこかに逃げるわけにはいきません。勝手に開墾できる村はずれの土地がなくなってきているからです。

16世紀、産業革命と歩調を合わせるようにはじまった土地の囲い込み、エンクロージャーはいまもなお形を変えて続いています。いま囲い込みの対象となっているのは、土地だけではありません。

その対象は太陽光線や空気、水、さらに「仕事」にまで及んできています。仕事は、人が生きて行く上で不可欠なものです。しかしその「仕事」さえ、大企業によってことごとく奪われつつあるのです。

さらに人々が社会を営む上で不可欠な「交換手段」にすぎないはずのお金もまた一部の人間によって独占されています‥。

このような囲い込みが極限にまで進み、もはやどこにも逃げ場のなくなったこの世界に、一定の「生存空間」を提供するのが「ベーシックインカム的なるもの」です。

もしそれが提供されなかった場合、どうなるのでしょうか? コモンズを失い、逃げ場のなくなった人々はそのまま飢え死にするか、あるいは大挙して反乱を起こすか、ふたつにひとつしかなくなるのではないでしょうか。

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